
良いなぁ、このカメラ。
カメラと言っても、iPhone用8mm風カメラアプリですけど…。
J.J.エイブラムとススピルバーグという強烈なタッグで制作された「Super8」という映画が6月に日本でリリースされるんだそうです。
この映画のタイトルである「Super8」と言えば映像作家への入り口、8mmカメラのフォーマットのひとつです。8mmフィルムは、16mmフィルムを片道半分使うカセットテープのようなスタンダード8(日本ではダブル8)、富士フイルムが開発したシングル8、コダックが開発したスーパー8と3種類あり、スタンダード8以外のカメラは未だに持っています。もうフィルムはほとんど手に入りませんが…。
さて、そんな映画学校の生徒(元生徒)なら懐かしいことこの上ないSuper8という映画のプロモーションで発表されたiPhoneアプリ、結構、遊べます。
最近流行り始めているトイカメラアプリの動画版ですが、今回は映画のプロモーションということで、期間限定で無料になっています。
そのうち、有料化するのかどうかはともかく、このアプリが結構良くできています。
撮影した映像が8mmカメラで撮影したようにノイズが乗ったりするのは勿論ですが、フレームを揺らすような8mmらしいエフェクトもあります。
しかも、カラーや白黒、セピアなど計7種類レンズを選べます。
その上、このアプリで撮影した映像を編集し、見ることも可能です。試しに、と新宿を撮影したモノを現像してみました。
まず、昼間。
次は夜。
他にもビデオ撮影アプリは幾つか気になっているモノがあるので、そのうち試したいなと思いつつも、当面はこのアプリで楽しんじゃいそうな気がします…。
![]() 8ミリカメラ |
![]() Silent Film Director |
![]() FiLMiC Pro |