デジカメ写真の現像

デジカメ写真の現像

デジタルカメラで撮影した写真をどうしていますか?私は大体、微妙に色を直したりしたいので(←腕が悪い?)撮りっぱなしということはほとんどありません。RAWで撮影したデータを色々なツールを使って「現像」してからプリントしたりしています。

つい最近まではデジタル写真の現像はプロと趣味の人専用ソフトという感じでした。それというのはRAWフォーマットで撮影できるのはデジタル一眼がほとんどで、デジタル一眼を使うユーザーはプロと趣味の人がほとんどだったからだと思います。ところが最近は誰もがデジタル一眼を持っているような気配があるせいか、色々なソフトウェアベンダーがそういったユーザーを取り込もうとしていますね。

 デジタル現像するためのソフトの代表格はやはりPhotoshopでしょうね。
一昔前はPhotoshopもプロのデザイナーなどが使うソフトの代名詞でしたが、今はAdobe Photoshop Elementsという簡易版が発売されて、値段も安いので、普通の人も使えるようになりました。デジタルカメラを買うとバンドルされていることもあるようです。
私はむかーし、エレメンツを使った事がありますが、普段使い慣れているPhotoshopに比べるとインターフェイスが簡単すぎて、逆に混乱しました…。

 Mac限定であれば、Aperture 3というソフトがあります。これは一般ユーザーはまったく無視した感じのソフトですが、そこはやはりAppleが開発しただけあって、ユーザーフレンドリーに作られています。
アメリカではウェディングフォトグラファーがこれを使って写真の現像からアルバムのレイアウト、プリントとまとめてやっている、なんて記事を結構見たりしました。それを見てこのソフト使いたいな、なんて思いました。

 多分、これ以外でメジャーなのがSILKYPIXじゃないでしょうか。
私には何かまじめ過ぎるというか、しっくり来なくて、イマイチなじめなかったのですが、ノイズ処理とか結構スグレものです。動作も結構軽いので、マシンパワーが無い環境ならオススメかもしれません。
しかも今ベータ版として出ているバージョン5にはHDR機能も付いているので遊べるようになったようです。

Photodirector
今回たまたま知ったのが、とてもエンドユーザー向け、と思われる、PhotoDirectorです。
6月20日まではベータプログラムを実施していて、アンケートに答えると、製品版が頂けるという太っ腹な企画も同時進行中です。あ、だから使ってみた訳じゃありません。もしかして普段使っているソフトより良いポイントがないか、検証している訳です。
後発だけあってインターフェースは何処かで見たことがあるような…。でもそれは良いんです。インターフェースが似ているということはすぐに使える、と言う事ですから。しかも、他のプロ用ソフトと同様にちゃんと現像はできます。動作は特に重くはありませんが軽くもありません。
ちょっと面白いのが、BGM付きのスライドショーをビデオデータにする機能があることです。作ったビデオは直接YouTubeにアップできるようになっているので、あまりPCに詳しくなくても楽しめそうです。簡単に処理したいなら、けっこう便利なツールかもしれないと思っています。

ちなみに、私が普段使っているのはAdobe Photoshop Lightroomです。Lightroomで基本的な現像を施して、必要に応じてそのあと、Photoshopでレタッチをしています。
LightroomはPhotoshop並の現像機能に付け加え、ファイル管理やウェブアルバム用のエクスポート設定など、色々と機能が多く、とても便利です。
特に便利なのが現像の設定をプリセットとして保存できることで、ネットでちょっと探すと「○○風」とか「誰々風」と言った形でダウンロードできます。中には「どこが?」と思うようなプリセットもありますが、大体は良くできていて、写真がそれなりなら本当に「○○風」とか「誰々風」になります。
ただ、最近は機能が多くなったせいか昔ほど軽く動かない印象で、ちょっと困っています。きっとPCが古くなってきているせいもあるとは思うんですけど。

いまどきフィルムカメラで撮影している人は物凄く少ないんでしょうね。私もフィルムカメラは35mmは勿論、110、ポラロイド、ブローニーと色々持っていますが、最近はまったくと言って良いほど、使っていません。かわいそうなカメラ達…。

   

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