ゴッホで遊ぶ!?

いや、ご本人たちはきっと大真面目なんでしょうけど。

まずは、ゴッホの自画像を真似してセルフポートレートを撮ったもの。
ゴッホのメイク
暗闇で見たら、間違いなく夢に出てきそうな怖さがあります。コスプレと言って良いのかわかりませんが、本作品の作家さんは有名な人物に化けてセルフポートレートを撮影するのが好きなようです。コンテクストのないシンディ・シャーマン、という感じだったりしますが、ヒットラーやエドワード・ノートン(ファイトクラブ)など、かなり良くできています。写真が上手いというのもあるのかもしれませんが、演出とメイクアップが秀逸なんでしょうねぇ。

Self Portraits by James Birkbeck

次はチルトシフトでゴッホの絵により深い(!?)奥行きを与えたものです。


チルトシフトというのは元々写真撮影の技法なんですが、油絵とチルトシフトの組み合わせはとても面白いですよね。最近はチルトシフトを使ってミニチュア風に撮影するのが流行っているようで、コンパクトデジカメにもエフェクトとして搭載されていますね。
ネタ元にはまだまだ沢山掲載されています。

Картины Ван Гога в фотографиях Тилт-шифт

日の出
一連の作品を観ていてふと思ったのですが、どうもゴッホの力強いタッチがどうも邪魔しているような気がしてしまいます。モネなんかの方が向いてるんじゃないかな、と思い、ちょっとやってみました。
いかがでしょう?個人的にはモネのタッチの方が自然な感じがするのですが…。

ところで、このチルトシフト、フォトショップでやっても良いのですが、最近は便利なツールもあるので、手軽に、という時にはそういうものを使ってしまいます。今回はその名もチルトシフトメーカーというウェブサービスでやってみました。

  

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