美しいなぁ… – 与世山澄子 -
Jazz好きです。別にジャンルはこだわりナシ!女性ボーカルモノも大好きです。でもこの人は全く知りませんでした。
沖縄のジャズシンガー、与世山澄子と言う人のCDがお昼を食べた沖縄倉庫というお店で掛っていました。このお店、お昼しか行った事がないのですが、美味しいし、店員さんの感じが良いので好きなお店です。
写真は前に食べた沖縄そば大盛り。普通の沖縄そばとはちょっと違ってもずくやハンダマがトッピングされています。
お昼とは言っても、もう15時前だったのですが、そんな時間に掛けてはいけないような、けだるくさと甘くさを持った歌声とアレンジ。もう最高です。私が大好きなジミー・スコットにも通じるところがあるような気がします。
お店で掛っていたのはインタリュードというアルバム。試聴はマイナーな方なのであまりないのですが、listenで聴けました。是非一度聞いてみて下さい。
オフィシャルサイトによると、1956年に16歳でデビュー、1983年にファーストアルバム「イントロデュージング」を発表というので、かなりの遅咲きですね。1984年にはビリー・ホリディのピアノ奏者でもあった、マル・ウォルドロンとの共作「ウィズ・マル」を発表。そして20年も経った2005年にサードアルバム「インタリュード」を発表ということ。
ビリー・ホリディを彷彿させるシンガーは実は少なくないので、それ自体が褒め言葉かと言うと微妙なのかもしれませんが、あの時代のけだるさと甘さを持った雰囲気が美しいです。「レフト・アローン」でも有名なマル・ウォルドロンもある意味そのジャンルかもしれません。
基本的にはライブ活動がメインということ、こんなに素晴らしいので、一度生で聴いてみたいです。