今、Jazzが来ている!?
Jazz、大好きです。でも残念ながらあまりメジャーにはなりません。Acid Jazzと言われた音楽も途中からファンクのようになってしまうし…。
ところが、あるレコード会社によると、2010年はジャズが来ているのだそうです。
多分メジャーなレコード会社では一番ジャズの音源を持っているEMIが何故か社内資料のようなPDFをサイトで配布しています。
確かにね、というところも若干こじつけ感のあるところもありますが、「そうか、こうやってレコードを売るのか」と思える、なかなか面白い資料でした。
ところで、なぜ、「ジャズは難しくて」聞いたことがない、という話を良く聞くのでしょうね。クラシックの方が難解だと私は思うんですけどね。元々ジャズはダンスミュージックだったので、今で言えばHip Hopなわけですから、何も考えず楽しんでしまえば良いんじゃないかと思うんですけどね。
大御所、マイルス・デイビスの最後のアルバム(6曲制作したところで、他界)となった、このDoo Bopは正にそんな感じで、私は大好きなアルバムです。ハードコアなジャズファン、マイルスファンからはイマイチの評価だったようですけどね。
当時流行り始めていたAcid Jazz、Club Jazzを大御所がやってしまう、これぞJazzなんじゃないかな、と思ったりしました。
そういえば、マイルス・デイビスとプリンスが「遊び」でレコーディングしたという噂の音源は世の中に出てこないのかしら…。