鬱憤が溜まる試合(日韓戦)
W杯直前!国内最終試合!伝統の日韓戦!などなど、様々な謳い文句で告知されていた日韓戦。鬱憤が…。
日本代表の試合って勝敗にこだわってはいけないような気がしてきました。勝敗は時の運…、勝つも八卦、負けるも八卦…。
今年に入ってずっとですが、多分こういった感じの試合が続くと、本当にサッカー人気が落ちていくと思います。少なくてもナショナルチームはダメなんではないでしょうか。
スポーツ全般で言えると思いますが、視聴者やファンは自分には到底できないような事を目の当たりにしたいんだと思うんです。特に今の先行き不透明なこの時代、せめてそういったところで夢を見たいというか…。
フーリガンを見てもこの傾向は如実に表れていて、一般論としてはフーリガンと言うのはイギリスの労働者階級に多く見られます。労働者階級に属しているからかどうかはともかく教育水準が低いため、収入も低い。趣味と言えば、パブとフットボール…。そんな彼らは自分たちの夢や希望を愛するチームに注ぎます。だから選手もそれに応えるために必死です。下手な負け方をすれば、腐った卵が飛んでくるなんて害の少ない状態じゃありません。
南米の何処かの国で大事な試合で自殺点を入れてしまったプレーヤーがファンに射殺されたりした記憶もあります。
そして、今日の日韓戦。
すっきりするような要素は皆無…。連携もあまり見えず、良く言われる攻めの姿勢も全く見えず…。しかも、試合後の監督インタビューでは監督辞任をするとかしないとか…。
おいおい、です。「言うが易し、行うが難し」とは言います。きっと日本代表の感じるプレッシャーやストレスはものすごいでしょう。それは分かるんです。それにしても…。
Jリーグも機会があれば見る私ですが、下手をするとJリーグの方がやる気を感じるような気がするのは私だけでしょうか?
勝ち負けこだわらないから、面白い試合が見たい!と切望しつつ…。